電力を効率的に融通する仕組み「スマートグリッド」
2012/3/7
丸の内最大の「大家」である不動産会社、三菱地所は東京・丸の内周辺のオフィスビル約30棟に、電気を効率的に融通するスマートグリッド(次世代送電網)を導入する。コージェネレーション(熱電併給)設備も導入し、電力の供給源を分散する。東京電力への依存を減らし、災害時に自前で電気を供給して停電を回避できるようにする。
オフィス街で広域にわたってスマートグリッドが導入されるのは、このエリアが初めて。各ビルに設置したスマートメーター(次世代電力計)をネットワークに接続。テナントの電力需要を常時把握することで、発電量が不安定な風力や太陽光など再生可能エネルギーの電気を活用しやすくする。[2012年3月7日]
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[参考記事]三菱地所、東京・丸の内に次世代送電網、オフィス街、電気効率融通 2011/11/10 日本経済新聞 朝刊 10ページ
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三菱地所、 電力を効率的に融通する仕組み「スマートグリッド」
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