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Channel: 七転び八起きの爺さん
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いいねえ。電気自動車が大阪経済の起爆剤!

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是非、頑張って起爆剤にしましょう。EVは、家電製品ですもんね。

電気自動車が大阪経済の起爆剤に、大阪EVアクションプログラム

産経新聞より 

 電気自動車(EV)や電動バイクの技術開発の促進や普及に向けて、大阪府が「大阪EVアクションプログラム」に本腰を入れて取り組んでいる。プログラムにはパナソニックなどの大手メーカーや自動車関連企業などが参画。府内の産業活性化の起爆剤として府内企業の技術革新を府がバックアップしており、府担当者は「『EVリーディング都市・大阪』を目指したい」としている。(佐藤裕介)

 「技術力を持つ企業が多い大阪には、EVや電動バイク関連産業が普及する素地がある」と話すのは大阪府立大学EV開発研究センター長の森本茂雄教授だ。

 府内には、エネルギー効率が高く、EVや電動バイクの開発に不可欠とされるリチウムイオン電池に関わる技術を持った企業が集積。「EV関連産業が新しい大阪経済の起爆剤になる可能性は十分にある」と森本教授は言う。

 府は平成21年6月、パナソニックやシャープ、ダイハツなど府内に本社や工場を持つ大手メーカーや大学などが参加する「大阪EVアクション協議会」を発足させるとともに、EVや電動バイクの普及、関連技術の開発を目指す「大阪EVアクションプログラム」を始動した。

 プログラムは、EV関連のインフラ整備やタクシー事業者のEV購入を後押しする「まちづくり」と、府内企業によるEV、電動バイク関連技術の開発を促進する「ものづくり」、将来の技術者を育成する「ひとづくり」の3本柱だ。

 このうち、府が最も重視するのがインフラ整備。ガソリン車に比べて走行距離が半分ほどのEVには、「補給基地」となる急速充電器が欠かせない。設置に1基当たり数百万円の費用がかかる急速充電器が、府内のあちこちに整備されなければ、「府内を安心してEVで走行できない」(府担当者)からだ。

 府などの補助金で府内に設置された急速充電器は計23基。民間が独自に設置した例を含めると、10月末現在で急速充電器は36基になった。

 とはいえ、まだ数は十分でない。さらに急速充電器といっても車1台の充電に数十分かかるため、他の利用者とバッティングしないよう、府は事前に携帯端末から充電器の利用を予約できる「おおさか充電インフラネットワーク」の導入を進めている。

 府内企業によるEV、電動バイク関連技術を開発する「ものづくり」も進んでいる。府によると、大阪府内のミニバイク保有台数は全国1位。国内における電動バイクの一大市場になる可能性を秘めている。

 このため、府は電動バイクの製造を手掛けるヤマハ発動機に協力を依頼し、府内企業が製造した部品を利用した限定の電動バイクを開発。22年11月から府内の事業者に貸し出し、試乗モニター試験を開始している。

 また、今年9月にはEVの販売・製造を行うTGMY(大阪市)が府立大学EV開発研究センターの協力を得て独自にEVを開発するなど、府内企業のバックアップ体制も加速。

 22年4月に発足した同センターでは、EV関連の人材育成とともに、府内各地の企業が持つさまざまな技術のEVへの転用や応用についてのアドバイスや技術支援にも取り組んでいる。

 府担当者は「EVや電動バイクが持つ可能性を最大限に生かし、これからの大阪経済の再生につなげていきたい」としている。

詳しくはここから




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