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Channel: 七転び八起きの爺さん
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Jパワー、東北・北海道に風力発電所 買い取り制で採算

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買い取りが始まれば採算にのるわけだから、大手はよくわかっているなあ。
再生可能エネルギー買い取りで、ビシネスになることを知らないのは、われわれ素人だけか。

Jパワー、東北・北海道に風力発電所 買い取り制で採算

日経新聞の記事はここから



 風力発電国内2位のJパワー(電源開発)は3年ぶりに国内の風力発電所開発を再開する。2012年度上期にも東北と北海道の3カ所で発電所建設に着手する。7月に風力発電による電気の全量を買い取る制度が始まるため、事業採算が改善すると判断した。他社も事業強化を検討しており、ピーク時の2割程度まで落ち込んでいる風力発電所新設の動きが加速しそうだ。
 青森県大間町、秋田県由利本荘市、北海道上ノ国町に新設し、発電所の出力は合計で約6万8000キロワット。投資額は200億円程度とみられる。14年度中の稼働を目指し、東北電力や北海道電力などに売電する。
 Jパワーは現在国内で約35万キロワット分の風力発電設備を保有している。今後も継続して新規建設し、20年をめどに国内風力発電の能力を中型の火力発電所レベルに相当する70万キロワットと2倍に引き上げる。
 国内風力発電は初期投資の3分の1を助成する補助金が10年度までに打ち切られ、採算が合いにくくなっていた。Jパワーなど主要事業者は大型発電所の開発を手控えており、11年度に新規稼働する国内風力発電所の能力は前年度比7割減の約8万キロワットと大幅に減る見通し。ピーク時の06年度比では2割程度の水準にとどまっている。
 7月に始まる全量買い取り制度では、風力発電事業者と電力会社が相対で決める現在の価格より割高な水準になるとみられている。国内事業者では4位のコスモ石油グループも14年をめどに関東など3カ所で合計出力9万キロワット程度の風力発電所を稼働する計画だ。大手が相次ぎ新規開発に乗り出すことで、再生可能エネルギーの裾野が広がりそうだ。





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