CSL、コンタクトセンタ向けICTシステムのクラウドサービスを開始
キーマンズネットより
富士通コミュニケーションサービス株式会社（CSL）は、コンタクトセンタ（コールセンタ）運営に必要なICTシステムをクラウド型で利用できるサービス商品「コンタクトセンタークラウドサービス」を2012年2月1日（予定）にサービス開始する。
「コンタクトセンタークラウドサービス」は、高度なセキュリティ環境で運用されるコンタクトセンタシステム（音声系システム、CRMシステムなど）を、小規模センタに加え、センタ規模に合わせて利用できるクラウド型サービス。コンタクトセンタ運営に利用される同社音声系システム（アバイア社製）と、セールスフォース・ドットコム社の「Salesforce CRM」の機能がクラウド環境で提供され、最短約2週間で高品質なセンタシステムを導入でき、柔軟なセンタ運営を図れる。
同サービスのコンタクトセンタシステムでは、検疫システムを活用したウイルス対策などの外部からの脅威対策と、Webフィルタリング、アクセスログ・PC操作ログを採取するなど、内部からの情報漏洩対策とを備えている。音声系サービスや「Salesforce CRM」などのインターネット上のサービスを利用する際にも、セキュリティ対策の設備投資不要で、安全なコンタクトセンタシステムを利用できる。
同社のコンタクトセンタ運用アウトソーシングサービス提供で蓄積してきたICTシステム運用ノウハウを有した専任スタッフが、ユーザニーズに適したセンタの設計から運営までを支援する。また、同社のコンタクトセンタ運用アウトソーシングサービスを合わせて利用することで、価値の高いセンタ運営を図れる。
音声系サービス 基本サービス IPCCサービスの価格は、1万4700円から（初期導入費用別）。
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