いいねえ。来年挑戦しようかな。
スマホ派もアナログ派も! 2012年度はアレンジ自在な“カスタム手帳”が本命
東京ウォーカーより
手帳売り場が盛況なこの時季、気になるのは2012年度のトレンドだ。2011年度の手帳は“使い分け”がキーワードとなり、ビジネスシーン用とプライベート用の手帳“2冊持ち”や、スマートフォンとアナログ手帳の“併用”が主流となったが、次はアナ・デジ両方で、アレンジ自在な“カスタム手帳”がブームの予感! 余白たっぷりのアナログ手帳が続々と発売されている他、スマホ界でも、手書き情報をデータ化するアイテムが登場するなど、“カスタマイズ気分”を盛り上げるものが流行しそうなのだ。
まずはアナログ手帳の2012年度の傾向から。手帳を多く扱う池袋ロフトの岡本祥子さんによると、「今年は、15ヶ月分のカレンダーがステッカーになっていて、ノートなど好きな場所に貼ることができる「カスタムダイアリーステッカーズ」(A6が609円・B6が714円)が人気です」とのこと。ステッカーを貼らなかった余白部分には、写真や雑誌の切り抜きを貼るなどノートをアレンジし、完全に自分仕様な手帳にカスタマイズできるのが嬉しいポイントだ。生活コラムニストのももせいづみさんは、「趣味の情報を1冊にまとめれば、スケジュール帳を兼ねたストックツールとして活用できます」と評価し、手帳評論家の舘神龍彦さんも「あるようでなかったこの商品は、カスタマイズの楽しさと、1ヶ月のメモを好きなだけ書き込める自由さを備えた、手帳の通念を覆すもの」とコメントする。
また、高橋書店主催の「第14回手帳大賞」最優秀企画賞受賞作を商品化した一般公募作品「ティーズフリーダイアリー」(1575円)もトレンド感を盛り込んだ手帳だ。予定表の周囲にグルリと余白が用意されたものとなっており、こちらもメモやイラストなど色々と書き込めるタイプ。1時間毎に区切られたバーティカル式の週間ページでは、時間管理もバッチリできるので、忙しく予定が入る人には使い勝手抜群だ。
一方、スマホの普及と共に、スマホでスケジュール管理をする人も急増中だが、Googleカレンダー風のアプリ「GooCal(Google Calendar sync)」(無料、iPhoneのみ対応)や、配色などを自由に設定できる「ジョルテ」(無料、Androidのみ対応)など使えるアプリも増加。さらに、コクヨS&Tが発売した“スマホ連動ノート”「CamiApp(キャミアップ)」シリーズ(アプリは無料、iPhone・Android対応、ノートは210円~441円)など、手書きメモをデジタルデータ化する新アイテムも続々開発されているので、デジタルを使いつつも、手書きの図やイラストを加えて自分仕様のスケジュール表を作りたいという人はこちらも便利なのではないだろうか。
近年は、ラインマーカーとして使えるカラフルなステッカーや、可愛いミニ付箋など、手帳のカスタム用の周辺小物も充実。オリジナリティーあふれる手帳を作るのにひと役買ってくれそうだ。アナログ手帳を使う人も、デジタル手帳を使う人も、ライフスタイルに合わせて、2012年度はよりにぎやかなカスタマイズを楽しんでみて。【東京ウォーカー】
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挑戦しようかな。スマホ派もアナログ派も! 2012年度はアレンジ自在な“カスタム手帳”
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