岡山県真庭市役所にEV充電器 市民、観光客の利用無料
真庭市役所駐車場に電気自動車(EV)の急速充電器が設置され、22日、職員ら約50人が集まって運用開始式が行われた。同市は、8月に購入した電気自動車2台の充電に利用するほか、市民や観光客にも無料で使ってもらい、地球温暖化防止や環境意識高揚を図る。
急速充電器は高さ1・6メートル、幅75センチ、奥行き70センチ。1台を15~30分で充電(80%)できる。設置費は約400万円。同市内では蒜山高原にある道の駅に次いで2基目。
同市は、これまで粉砕した間伐材を乾燥させて固めた燃料「ペレット」などによる市役所の空調、太陽光を使った発電を行うなど「環境先進都市」を目指している。式ではテープカットの後、井手紘一郎市長が充電器のケーブルを電気自動車に差し込み、スイッチを入れた。
電気自動車は2台で760万円。1台は本庁舎、1台は蒜山振興局に配備する。井手市長は「常に活用してCO2削減に役立てるとともに、この車が走っている姿を見て多くの市民が環境問題に関心を持ってもらえれば」と話していた。
(2011年9月23日 読売新聞)
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