しっかりと覚えておきます。
藤村官房長官:復興、野党と意識共有し成果挙げたい-ブルームバーグインタビュー
9月9日(ブルームバーグ):藤村修官房長官は9日午後、内閣記者会のインタビューに応じ、東日本大震災からの復興対策など野田佳彦政権が直面している政策課題について野党と問題意識を共有しながら、法案修正などに柔軟に応じることで具体的な成果を挙げていきたい考えを強調した。藤村氏の主な発言は以下の通り。
政権運営: 「問題意識を野党とも共有し、信頼関係を築きながら一緒に成果を挙げたい。復興基本法などは政府の出したものを取り下げて、野党案も取り下げて衆院復興特別委員長が新たに法案を出した。こういう形で実績を挙げていきたい」
沖縄米軍基地問題: 「沖縄に駐留する基地負担の軽減は内閣にとって最優先課題の一つと認識している。特に普天間飛行場の移設問題については危険性の一刻も早い除去に向けてこれまでの日米合意を踏まえ全力を挙げて取り組んでいく」
「官邸として沖縄問題に対応するため、できるだけ早く関係閣僚会議と事務局の態勢整備を来週か再来週ぐらいには行いたい」
「普天間の固定化はあってはならないとわれわれも考える。普天間飛行場の移設についてこれまでの日米合意をしっかりと踏まえて、さらに沖縄の皆さんと十分な議論を詰めた上でその方向で実現していきたい」
安全保障政策: 「憲法9条について野田政権も従来の解釈を変えているわけではない。集団的自衛権の行使としての実力の行使は憲法9条下では許されないというのが政府の正式な考え方だ」
国家戦略会議: 「経済財政諮問会議のようなものを作ろうとはしていない。外交安全保障も含めたまさに国家戦略をハイレベルで検討し推進していく会議をイメージしている」
福島第一原発放射性廃棄物の中間貯蔵問題: 「細野豪志原発事故担当相が、原発の敷地内のがれきは大変な放射線濃度の高いものだから外に出すわけにいかない、と発言している。それはその通りだ。それ以外のところは今から地元の皆さんと話していくが、外からまた敷地内に持ち込むものが全くないとはいえない」
iPhoneからの投稿
藤村官房長官:復興、野党と意識共有し成果挙げたい-ブルームバーグインタビュー
9月9日(ブルームバーグ):藤村修官房長官は9日午後、内閣記者会のインタビューに応じ、東日本大震災からの復興対策など野田佳彦政権が直面している政策課題について野党と問題意識を共有しながら、法案修正などに柔軟に応じることで具体的な成果を挙げていきたい考えを強調した。藤村氏の主な発言は以下の通り。
政権運営: 「問題意識を野党とも共有し、信頼関係を築きながら一緒に成果を挙げたい。復興基本法などは政府の出したものを取り下げて、野党案も取り下げて衆院復興特別委員長が新たに法案を出した。こういう形で実績を挙げていきたい」
沖縄米軍基地問題: 「沖縄に駐留する基地負担の軽減は内閣にとって最優先課題の一つと認識している。特に普天間飛行場の移設問題については危険性の一刻も早い除去に向けてこれまでの日米合意を踏まえ全力を挙げて取り組んでいく」
「官邸として沖縄問題に対応するため、できるだけ早く関係閣僚会議と事務局の態勢整備を来週か再来週ぐらいには行いたい」
「普天間の固定化はあってはならないとわれわれも考える。普天間飛行場の移設についてこれまでの日米合意をしっかりと踏まえて、さらに沖縄の皆さんと十分な議論を詰めた上でその方向で実現していきたい」
安全保障政策: 「憲法9条について野田政権も従来の解釈を変えているわけではない。集団的自衛権の行使としての実力の行使は憲法9条下では許されないというのが政府の正式な考え方だ」
国家戦略会議: 「経済財政諮問会議のようなものを作ろうとはしていない。外交安全保障も含めたまさに国家戦略をハイレベルで検討し推進していく会議をイメージしている」
福島第一原発放射性廃棄物の中間貯蔵問題: 「細野豪志原発事故担当相が、原発の敷地内のがれきは大変な放射線濃度の高いものだから外に出すわけにいかない、と発言している。それはその通りだ。それ以外のところは今から地元の皆さんと話していくが、外からまた敷地内に持ち込むものが全くないとはいえない」
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