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Channel: 七転び八起きの爺さん
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ジブリ横断幕「原発ぬきで」の理由とは?

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2011年8月19日 ニュース サスティナブルな活動を知ろう
ジブリ横断幕「原発ぬきで」の理由とは?
共感できるなあ。

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(左)小冊子「熱風」2011年8月号表紙 (右)スタジオジブリ屋上の横断幕「原発ぬきで」

数々のアニメ映画で知られるスタジオジブリが、屋上に「原発ぬきの電気で映画をつくりたい」との横断幕を掲げた理由とは? 同スタジオの小冊子「熱風」2011年8月号で紹介されています。

同誌の特集ではアニメーション監督の宮崎駿氏、ジブリでプロデューサーを務める鈴木敏夫氏、自民党衆議院議員の河野太郎氏ら5人の座談会を収録。横断幕を掲げた理由について、宮崎氏は「自分たちにとって本当に正直なスローガンを作ろうとした」と説明し、「原発ぬき」という言葉は、横断幕の字を書いたスタッフの「『反原発』とか格好をつけるよりも、『原発ぬき』の方が等身大でいい」との発案から生まれたことを明かしています。

また、鈴木氏が過去に「原子力推進のためにジブリ作品を使いたいという企画は山のようにあった」と打ち明けると、これに河野氏が「電力会社は『自然と共存している原子力』みたいなイメージを出したいのでは」と応じ、さらに宮崎氏も「反原発は架空の理想論者で、原発を受け入れる方が大人だとか、原発がそういう区分けをするための踏み絵みたいになっている」と指摘します。

座談会では原発問題に加えて、身の回りに及ぶ被曝とどう向き合うか、経済が縮小する中で起きた東日本大震災からどう立ち上がるか、などのテーマにも話題が及び、「3・11以後」の方向を読者に考えさせる内容になっています。

詳しくはここから





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