Google、SNSゲーム機能拡充でFacebookに対抗
グーグル+(プラス)にゲーム機能を追加
インターネット検索最大手の米グーグルは11日、新たに開始したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイト「グーグル+」に米ジンガ社などが開発したゲーム機能を盛り込むと発表した。
グーグルのエンジニアがブログで明らかにしたもので、同日よりゲーム機能は段階的に拡充されるとのこと。
ゲームは16作品が利用できるようになっており、ゲームソフト大手の米エレクトロニック・アーツ(EA)やソーシャルゲームの米ジンガの作品などが楽しめる。
Facebookとの競争激化
ソーシャルゲームはSNSユーザー同士が交流しながら楽しめる。これまでは世界で7億5千万人のユーザーを持つFacebookのひとり勝ち状態であったが、グーグル+も既に利用者は2500万人を超え、ゲーム開発会社の囲い込み合戦が激化しそうだ。
ソーシャルゲームの利用は無料だが、開発会社はアイテムの販売や広告で収入を得る。米調査会社のイーマーケッターによると、11年の米国における市場規模は前年比28%増の10億9300万ドル(約840億円)に拡大するとの見通しである。
開発最大手の米ジンガは利用者を急激に伸ばしており、企業価値はゲームソフト世界最大手の米アクティビジョン・ブリザードに迫る水準である。開発会社は今後SNS対応ゲーム強化の必要性が一段と増すだろう。
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