太陽光発電を資産としての発電事業にするためには、リスクに対応した運営が求められます。
現在、稼働している太陽光発電所を資産事業にするためには、三つの目に見えないリスクがありまります。
その三つのリスクを解決することが「資産としての太陽光発電所をつくる」ことと考えます。
見えないリスク
その一 事故は必ず発生する。
その二 発電量は毎年落ちます。
その三 国はルールを頻繁に変更する。
日常点検の多くが、見える部分での点検が多いです。
草刈り、清掃、柵の破損などの環境的な点検
パネルの汚れ、破損、パワコン内への虫や草、水の侵入という発電設備の点検
架台のサビ、ナットの緩み、配線の緩みという設備の点検
のような目に見える、見える部分への点検が中心です。
しかし
見えないリスクは、多くが事故が起こってから、発電が落ちてから、入金がなくなってから、わかる予期せぬトラブルです。
見えないリスクについての自らの体験をお話しします。
「その1 事故は必ず発生する。」の事例としては、落雷による発電停止事故です。
突然、発電所のモニタリングシステムからトラブルメールが飛んできました。
”発電所が停止しています。”というメールです。
発電所に飛んでいくと、太陽光発電所は動いていません(・.・;)
落雷地点の周辺で起きる「誘導雷」が、「雷サージ」は発生(・.・;)
※瞬間的に発生する過電圧や過電流を「雷サージ」という
パワコンが停止!
パワコンに落雷していたら、火災になっていたかも!
この場合は、機器の損傷がなかったため ラッキーでした(^^)/
もし、落雷でおパネル故障等々が起こると 損害保険の「災害による設備の故障・破損」でカバーできます。
また、事故で太陽光発電所が損傷し、復旧までのの期間失われた売電金額保証、損害保険の「休業損害補償保険」があるそうです。
見えないリスク
「自己は必ず発生する」に対応するために
損害保険に入ること、すぐに駆け付けることが出来る体制を作ることが、このリスクに対応することになります!
あなたは用意が出来ていますか?