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Channel: 七転び八起きの爺さん
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メガソーラーは、ストリング監視が重要なんですよねえ。

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ストリング単位での監視が重要です。
私どもでは、16枚をストリングとして管理、データーを取ります。
異常発見もこれなら簡単に見つけられます。

間違ってもパワコン監視は止めてくださいねえ。

2Mで8000枚以上のモジュールを管理するのには必須です。

事例です。
 NTTファシリティーズは千葉県佐倉市江原新田に建設していた大規模太陽光発電所(メガソーラー)「F佐倉太陽光発電所」の運転を始めた。最大出力は約2MW(2025kW)。年間発電量はおよそ2200MWh(220万kWh)を想定している。


 このメガソーラーの最大の特長は、NTTファシリティーズが独自開発した監視システムを搭載している点にある。この監視システムは太陽光発電パネルを直列で接続した「ストリング」単位で発電量を検知できる。F佐倉太陽光発電所では、1ストリングに太陽光パネルを15枚接続しているという。

 ストリング単位で発電量を検知することを可能にしたことにより、ストリングをまとめる接続箱、複数の接続箱からの配線をまとめるパワーコンディショナーなどさまざまな単位で発電量を監視でき、発電量が極端に下がるなど異常が発生しても、すぐに検知でき、異常が発生している場所を特定しやすい。

 NTTファシリティーズはF佐倉太陽光発電所を建設した目的として、発電事業のほか、太陽光発電所建築のためのノウハウを集め、蓄積することを挙げている。今回導入した監視システムも、運用を続けながら修正を加え、顧客に提供する商品としていくと考えられる。

 パワーコンディショナーの比較評価も実施する予定だ。出力が500kWの大型パワーコンディショナーを3機種導入しており、それぞれの変換効率などの特性を比較評価するとしている。

 太陽光発電パネルの設置方法も工夫した。F佐倉太陽光発電所周辺は遺跡が多く、何らかの文化財が埋まっている可能性がある。そのため、太陽光発電パネルの固定には、地中に支柱を埋め込む方式ではなく、地面に置いた石を利用して固定する置き式の基礎を採用した。さらに、雑草の繁殖を抑えるために繁殖力が強く、密生する傾向が強いクローバーなどの植物を植えた。



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